俺の側に近寄るなぁーーーー!
はい。
ジョジョの奇妙な冒険におけるチート技の二大巨頭、「ゴールドエクスペリエンスレクイエム」と「バイツァダスト」を同時にくらうとこうなります。
なんというか、惜しい!
凄く惜しい!
もう少し設定が練れていれば、もう少し予算があれば、なんか凄い名作になっていたような。
少なくとも、私の大好きな設定でした。
謎解きの要素は特にないというか、「呪いですから!」って言えば何でもありなので、推理も何もない訳です。
この手の話は2パターンあって、例えばCUBEのように一切謎が解決しないタイプ。
意味もわからず蹂躙されるのは凄く怖い。
また逆に、残穢のような謎解きタイプ。
このタイプの恐ろしさは、自身の巻き込まれている因縁の深さに、徐々に気付いてゆく事。
本作は、どっち付かずなんですよね。
どうせ低予算なら、どっちかに振り切って欲しかったかも。