ゴロフキン

いつか家族にのゴロフキンのネタバレレビュー・内容・結末

いつか家族に(2014年製作の映画)
3.1

このレビューはネタバレを含みます

なんか妙な映画でしたわ。
ある日溺愛してた長男が実の子供じゃないと知った父親の苦悩のお話。
血液検査の結果が出た瞬間、いきなり長男に対してスーパー塩対応になる父親(ハジョンウ)にドン引き。息子が近所の子供に怪我をさせてしまい、その親が文句言ってきても「大変でしたね、でも自分とは血がつながってないので治療費の請求は実の親へどぞ」とか普通な顔して言っててびっくり。こんな無茶苦茶な言い分、生活笑百科でも聞いたことないです。それとも、まさかあそこは笑うとこだったのかな?
何も悪くないのにハジョンウからひどい扱いを受け続ける長男が本当に気の毒。かわいそうだな、、って思ってたらその長男も長男で、ついに開き直ったのか、近所に住んでる(それも凄いことだ)実の親父のとこ行って「父さん、肉まん買って」って、、、ナチュラルに抵抗なく「父さん」とか呼んじゃっててびっくり。なんかいろいろカルチャーギャップにぶち当たって集中できません。とにかく中盤までハジョンウのモラルハラスメントが酷すぎて見ちゃいられないんですけど、そんなところに一大事件勃発。ここから感動展開にハンドル切っていくんですけど、問題解消のきっかけがあれか。。。

せっかくのハジョンウでしたが自分には全く刺さらず。なんだろうこの中途半端な感じ。
お話そのものはアレでしたけど、ちょっとだけ出てたチョジヌンが妙にハイテンションだったのでそれで十分です。
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