にしやん

居眠り磐音のにしやんのレビュー・感想・評価

居眠り磐音(2019年製作の映画)
3.5
時代劇が最近元気無いな。わしもそんな時代劇好きな訳やないけど、無くなるんは正直寂しいさかい、応援したい気持ちはあんねん。
テレビドラマシリーズの映画化や。出来る限り若手の人気俳優使こてるとこは、時代劇に何とか若い人呼び込もうっちゅう意気込みは感じるわ。確かに松坂ファンと思しき若い女性客はチラホラおるけど、8割以上はわしより明らかに年上や。
映画としての出来は標準的やと思う。全然悪い訳や無い。せやけど、最近の邦画のレベル低下が低いさかい、そういう意味では良く見える。せめてこれくらいはやって貰わんと困るわ。
言いたいことは一杯あるけどな。前半の説明くどいとか、人物の描き方いまいち浅いとか、奥田瑛二の演技ワンパターンとか、柄本明の演技臭すぎとか。
それと、関西弁のイメージ貶めって、いつまで続くんやろ。そんなイメージ悪いんかいな。もう辟易やわ。
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