nana

ダウントン・アビーのnanaのレビュー・感想・評価

ダウントン・アビー(2019年製作の映画)
3.8

未来は変わって当然よ。

観た後に笑顔で帰れる映画。


1927年のイギリスが舞台。
貴族の屋敷に王様が訪れる。
意気揚々と「おもてなし」に張り切る使用人達。
しかし王様が下僕を従え自分達の出番はないと言われ…。

そんな所からはじまり、主人と使用人の関係、相続〜継承を描いている。
ロマンスやさまざまな愛憎も。

イケメンの間接指チュウなんかもあり💕
美人がいっぱいの映画である。
豪華な衣装に貴族のお城や調度品などはまさに眼福。

圧巻の映像と音楽が素晴らしかった。
なんて居心地の良い空間なんだろう🥰✨
夢の世界のような映画体験。

凛として染み入るようなおばあちゃまの言葉。
「私達の祖先と今だって違う」

未来を希望的に。
執着せず大切なものを継承していく。
素敵だった。

元はイギリスのテレビドラマが制作され、エリザベス女王も大ファンのダウントン・アビー。
ドラマ未見で鑑賞したが良かった。


鑑賞後の観客の反応が印象的。
みなさん嬉しそうで、

マジで最高だった〜!
超〜絶〜良かった〜!
悪い人が1人もいない♪
便所コオロギの後はこれだね!

と言っているお姉様方の声がいっぱい✨
満足度が高そうでした。
もちろん、私も😀
nana

nana