アナベル人形を封印してから1年後。
除霊を生業としているウォーレン夫妻の1人娘のジュディは、両親の仕事の件で学校の同級生の男の子にからかわれたり、自分の誕生日パーティーを友達が断ったりと孤立していた。
そんな中、夫妻が仕事のために何日間か家を空けることに。そこで夫妻は、大学生のメアリーにベビーシッターを依頼。
そこに、メアリーの友人であるダニエラも加わることに。
しかし、ダニエラは夫妻の所持しているオカルト品や骨董品が目当てで、とある地下の部屋を発見し、人目を盗んで忍び込んでしまうのだった......
いつも大変お世話になっております、死霊館ユニバース「アナベル」シリーズ3作目、見に行こうと思っていたんだけども結局見に行かなかった今作。
ここまでマイルドだと、少し過激なナイトミュージアムといった感じ。
ターゲットをホラー初心者や若い人に絞ったような作りになっており、今までのユニバース作品とは少し違った雰囲気の作品に。
ホラーとしては微妙だったし、かなり物足りなかったが、一本の作品としてはしっかりと完成されており、何よりもキャラクターが立っていたのが大きかった。
トラブルメーカーのダニエラはマジでキツいけども、ジュディとメアリーが凄く良かったなぁ。
アナベルというよりも、アナベルが引き立て役になっており、他の悪霊達が勢揃いしているのはアツい展開だった。
ちゃんと新入りのデビューは脇役に徹してあげてるアナベルちゃん先輩。良い先輩。
ラストのお涙頂戴みたいなラストは微妙な感じもしたが、個人的には好きだった。
ウォーレン家は幸せであって欲しいからね。
来年公開と目されている死霊館3作目もすげぇ楽しみだよね。エンフィールド事件を超えるド迫力除霊バトル、期待してます！
