Mrsフロイ

警視ヴィスコンティ 黒の失踪のMrsフロイのネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ヴァンサン・カッセルの飲んだくれの警視ヴィスコンテイが、失踪した少年の事件を追う。
麻薬、同性愛、障害者虐待、妄想癖、不倫、家庭不和等々てんこ盛りの割りには上品なつくり。
警視に付きまとう少年の元家庭教師が事件の謎を遠ざけ、惑わせる。最後は捻りを効かせた全うな着地でホホウ!となる。

飲んだくれの捜査官という奴は、よくある設定だが大抵寡黙で優秀なはずが、たいして有能な訳でも無いところがおフランス風味。捜査で訪れた家庭で酒を要求、それでもって車も運転て駄目でしょ!
『誘拐の掟』のリーアム・ニーソンも飲んだくれ刑事だったが、何だか清潔感があったように思うのは、アメリカンの所為か…
それにこの飲んだくれは、末は青島刑事に至るまでのヨレヨレコートが付き物のようだ。何処に行くにもヨレヨレコート\(>_<)/
女に迫る時ぐらいは脱ごうよー
Mrsフロイ

Mrsフロイ