「消すのはコッチが!本業だァァァ!」
熱い!アツい!なんかもうよくわからんけどテンションがやばい!!
とにかく開始早々、勢いとテンションと絵力でぶっ飛ばされました。
最初は「め、目が追いつかねぇよ!」と情報処理に頭がいっぱいでしたが、気づけばそのカッコよさにシビれていました。
そんな感じで掴みはバッチリですし、その次は『第9地区』的な差別意識の話になって、物語的にも普遍性のあるものに行くので、しっかり感情移入できる。
と、まぁなんとも上手い作りだなぁ……と心底感心、感動しておりました。
そしてクライマックス、ラストまで、とにかく勢いがダレることなく、常にアツい!
もちろん、緩急もしっかりあるので静かなシーンもあるんですが、そこでも絶対に内なる炎は燃え続けており、物語を進める推進力は衰えることを知りません。
カクカクカク〜って動くアニメーションから、スムーズな3DCGアニメーションとの移り変わりも、シームレスかつエッジが効いてて、いちいち決めの画がカッコいい。
大好きな中島かずきさん特有の、最高にカッコよすぎて逆にダサいのがむしろカッコいいセリフの数々もたまりません。
すぐに声に出して言いたい。
クライマックスではもう理屈とか抜きに、気づいたら全身の鳥肌がスタンディングオベーションしてるし、目はウルウルするしで興奮冷めあらぬとはこのことか!!
とバルト9を後にしました。
こんだけぶっ飛んでて楽しくて、アツいアニメーション映画
最高じゃん!!!
応援(炎)上映が企画されるのもわかる!