なんて美しいのでしょう・・・(映像が)
もうこれ見たら今すぐにでも、ベトナム行きたくなりますね。
翻ってストーリーは・・・やっぱり哀しい。
19世紀。一夫多妻制。
夫人たちも家のお蚕さんの仕事を一緒にしているのが印象的。
そして、誰も幸せそうじゃない。
男性は添え物レベルの存在感の無さ。
第二夫人の娘のセリフ
「大きくなったら男になる」は
ちょっとわざとらしかったし、
ラストのカットもどうかと思ったけど
メイが赤ん坊を抱きながら
あのお花に手を取るところは、
そこに至るまでを思うと
何にも言えなくなる気持ち。
14歳だろうが大人にならざるを得ない状況と
家というものに一生縛り付けられる人生。
そしてとてもエロスな作品でもありました。
あれは卵の黄身・・・?
なんの儀式なんだか、ね?