Linla

運び屋のLinlaのレビュー・感想・評価

運び屋(2018年製作の映画)
4.8
レビューしなさ過ぎにも
程があるーっ!な
おのれに呆れ
この作品ならば
レビューせずにいられぬだろうと観賞

拙い過去レビューに
いいね💗下さった方
こんな自分ですみません

ジジイもの好き
クリント好き
ブラクパに目がない者として
トキメキながら観つつ、、、

ミステリーみたいな触れ込みだったが、そんなでもなく。
しかし色々思い返すと
節々は違った意味で怖い。

だって
この老人ときたら
至って朗らかな気持ちで
恐ろしい世界にジワジワ
溶け込んでいく危うさも
どんなシーンでも
ひたすらに飄々と
流儀を貫いていく。
時には
後悔や孤独に迫られながらも


そんな様は
人生の行き着くとこまで
生きた者にしかわからない
ワシらにとったら
未だ見ぬミステリーでは?と

誰しも老人にはなるけれど
自分も老いたー老いたーと
思うけども
まだまだよのう、、、と。

冒頭のジジイ時代から
12年後を演じるクリント。
どっちもジジイではあるけど
微妙な姿勢や佇まいを
絶妙に演じ分けていて
やっぱ役者だねぇと沁々。

アメリカのとある片田舎

映画あるあるなこの風景と
ドライブする鼻歌のクリント

劇中の登場人物達はみんな
淡々としていて
尖り過ぎたり、揺れ過ぎたり

し過ぎてない感じが良い。

そう、エロシブヤバカッケーなブラクパでさえ。
Linla

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