バリカタ

薬の神じゃない!のバリカタのレビュー・感想・評価

薬の神じゃない!(2018年製作の映画)
3.5
良エンタメ映画です。
テンポ良し、
人物キャラ良し、
話は面白い
泣き所あり、
実話が元に。
ほら?楽しめる鉄板揃いです。
なので、準備してないとジーーンと
涙が頬を伝います。

不条理な政治に翻弄されるのは、
利益優先の企業に翻弄されるのは
民なんですな、悲しいけど。

物語は予告編で感じた内容を大きく裏切る
事はありませんでした。
よく言えば王道エンタメ。
悪く言えば、あざとい盛り上げ、泣かせたい演出が多かったかな?

泣かせよう演出に、乗ってしまいましたが。(笑)

主人公の行動動機、前半納得。後半足りない。
後半のためにも前半描き方が足りなかった気がします。
また、薬品会社の裏事情、政府の背景描いても良かったんじゃないかなー?
社会派に振れとはいわないけど、なんかね、、、全てたやすくできてる感が否めない。人間関係の描き方もちょい物足りない。

刑事さんとのとってつけた感じの雰囲気、
いただけないなー。

もっともっと面白くできたのでは?
けど、オススメしたい作品です。

観て損無し。