Yukiko

クワイエット・プレイス 破られた沈黙のYukikoのレビュー・感想・評価

4.0
2021年10月13日
『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』 2021年アメリカ制作
監督、ジョン・クラシンスキー。
他の監督作品に『クワイエット・プレイス』がある。

2020年。
アボット一家は、母イヴリン(エミリー・ブラント)と、
娘リーガン、息子マーカス(ノア・ジュプ)、生まれたばかり
の赤ちゃんの4人となった。
アボット一家は、亡き夫との家を家を出て、新たな避難場所
を探しに行く。
怪物と出会い、廃工場に逃げ込んだ一家は、そこで生存して
いるエメット(キリアン・マーフィー)と知り合う。


音を立てれば超即死! 極限の恐怖と緊張。

前作に続く今作。
待ち望んでいたこの映画、やっと観ることができた。

冒頭、過去の幸せなアボット一家の休日。
夫のリー(ジョン・クラシンスキー)も生きている。
街中を歩く一家に、そこへエイリアンが現れる。
長い手足。目が見えない。音に敏感。人々を襲う。

それから1年以上たって、残った家族4人で、
裸足で外に出る。
廃工場に怪我をしたマーカスと母と赤ちゃんを残し、
知り合ったエメットとリーガンの二人で、新たな天地を
求めて海の向こうを目指す。

このリーガン少女が賢い!

こんな極限状況に置かれたら、ちょっとでも音をたてたり、
声を出したら、エイリアンが来て襲われるのだとしたら、
もういいわ、なんとでもして頂戴、面倒だって、さっさと
諦め、音出し声出ししそうな私だ。

でも、この一家、諦めない。
特にリーガン少女。
私なら皆を助けられるって信じてる。

辿り着くまで、辿り着いても恐怖は続く。
エイリアンはやって来る・・・

ハラハラし通しで、途中ダレルこともなく、眠気もなく、
一気に見通すことができた。
おもしろかった。

それにしても、泣かない赤ちゃんだったねぇ~。
いつ泣き出すか!?と楽しみに?いえいえ、ハラハラして
いたのに。
Yukiko

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