ブタブタ

蜜蜂と遠雷のブタブタのレビュー・感想・評価

蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)
3.5
会場のロケ地は最初、東京都美術館かと思ったら違ってた。
彗星の如く現れ売れて引退したブルゾンちえみさんは何がしたかったんだろう。
「天才」の描写については『響』程酷くはないけど納得出来る程でもない。
将棋がわかんなくても『3月のライオン』は面白いし、囲碁がわかんなくても『ヒカルの碁』は面白かった。
(;-ω-)ウーン
原作は未読。
というよりも内容に興味がなかった。
この映画版は松岡茉優さん目当てで。
面白いと思う。
ただピアノコンクール云々の話し(其れがメインなのに)に全く興味を持てないのでほぼ内容にのれず。
なのに何で面白いかと言えばやはり主人公・松岡茉優を見てるだけで映画として充分過ぎるほど面白い。
嘗ての天才少女で輝きを失ってなおも天才達の世界に挑むって、それだけで超燃える世界。
『蜜蜂と遠雷』が世に出て、感想として「これって要はラノベでは?」って書評を少なからず読んだ。
特殊な才能を持った少年少女達の争い。
そこに現れる「災厄」とも評される「ギフト」を持った少年。
それに挑むのは「持たざる者」である嘗ての少女。
限定された空間でのバトルロイヤル。
あーこれ本当に「音楽」が「異能」だったら完全にラノベの世界だなーと思う。
松岡茉優さん主演でラノベ原作の異能バトル、映画化してくれないだろうか。
(ストレイヤーズ何とかは.........😅)
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