Magnolia

僕たちは希望という名の列車に乗ったのMagnoliaのレビュー・感想・評価

4.2
ベルリンの壁建設の5年前、東ドイツはソ連の統制下の社会主義国だった。
そんな中ハンガリーでは自由を求めて民衆隆起が起きた。

高校生たちは純粋に同胞を思って祈祷したが。

それは政治的タブーであり、それが高校生であっても首謀者を突き止めるために彼らの大学進学の権利剥奪をちらつかせ、虚偽の申告を吹込み仲間を密告させそうとし、親が頑なに伏せていた過去までをも暴いて突き付けていく。

家族、恋人、そして祖国。

未来ある高校生たちの決断に涙が止まらない。
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