ラ・ヨローナ～泣く女～の夜のレビュー・感想・評価

今年の10月に公開される「死霊館」シリーズ最新作の監督でもあるマイケル・チャベスの初監督作。このラヨローナもジェームズ・ワンリスペクトの雰囲気はところどころにあって、ホラー演出は定跡をしっかり踏んでくる。
とはいえ目新しさはなく凡庸な印象。あの除霊師のペテン師感というかコミカルさは人気の出るコンテンツにしたかったんだろうけどイマイチ見せ場も中途半端。いちばん納得いかないのがラヨローナが自業自得なのに他人を呪ってるところ。どちらも新ヒーロー、ヒロインには遠いかなぁ。