おん

ラブ&ドラッグのおんのレビュー・感想・評価

ラブ&ドラッグ(2010年製作の映画)
3.6
ラブアンドドラッグ

天性の人たらしで、製薬会社の営業を務めるジェイミー。営業先の病院で偶然出会ったパーキンソン病患者のマギーに次第に惹かれていく。



・感想
無難に面白いけど個人的に傑作レベルではなかった。
アンハサウェイ×ジェイクジレンホールはビジュアル的にも最高だし、演技もめちゃくちゃ良かったのに、ストーリーが平坦すぎたのと時間の使い方がイマイチだったかなー。
特にマギーの方は、彼女自身のバックグラウンドを掘り下げた方が感情移入できるようになっただろうし、クライマックスの盛り上がりも一層増しただろうに。
セックスシーンにここまで時間割くくらいなら、そっちに割いて欲しかった。

・印象に残った点
ひたすらセックスシーン。
映像に残してる点からも想像できるように、アンにとって死は凄く身近な位置にあって、生を感じれる瞬間がセックスの瞬間なのかなーと想像してました。
バイアグラってファイザー製なんですね。全く知らなかった。
頭も要領も人当たりもいいジェイクが、美しいけど不完全なアンに惹かれていって相手のペースで振り回される姿。
すごく人間味があったし素敵だった。
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