おなべ

ラブ&ドラッグのおなべのレビュー・感想・評価

ラブ&ドラッグ(2010年製作の映画)
3.5
◉完全なラブコメ映画かと思いきや、ラブコメを主軸に物語を展開させつつ、最終的には病気に関するシリアスな部分に焦点を当て、尚且つポジティブなラストに着地させていた。

◉主演2人《ジェイク・ギレンホール》《アン・ハサウェイ》の脱ぎっぷりのいい事!大女優の貴重な nice body が拝める…というのは冗談で、ティーンエイジャーには刺激が強すぎるワードや映像がちらほらと散見されたので家族で観る時は要注意…。











【以下ネタバレ含む】












◉セックスで心の穴を埋める…。外面的に見れば愚かしい行為だと感じるも、その内情を知ると見方や考え方が変わってくる。特に主人公の立場になって考えてみると、色々と想う事がある。パーキンソン病を持つ彼女を一生支え続ける覚悟は並々のものではない事は十分に分かるし、自分の自由を捨ててまで彼女を受け入れる彼の懐の深さに感動した。

◉お互いに愛してるからこそ距離を置こうとするのも、よく分かる。でも距離を置く事で見えてくるものがあるのもまた事実。愛って難しいし深いわな…。
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