ん? 世間の評価はイマイチなの?
わたくしは充分楽しめたけどなあ
続編をパワーアップさせ続ける方法として、「パーク」という限定された空間のお話から、「ワールド」という地球全体が舞台のお話に移行していった本シリーズ
恐竜を世界中に放ってしまった責任や咎(とが)はどうなってんだ?というのは置いといて
悪役サイドの「過去の失敗に学ばなさすぎ感」「またそれ?、絶対失敗するよ感」というマンネリも置いといて
007やMIで見たことあるなあ、という既視感盛り盛りというのも置いといて
と、置いとくことが多すぎて困るのもわかる(笑)
ですが、シリーズの締めくくりとしてふさわしい、歴代のキャストを揃え、世界各地を舞台としたスケールの大きい作品になっていると、思います、いや、思いたい(笑)
既視感も、過去のアクション映画の名場面を恐竜でやったらどうなるか、の結果だし(それなりに成功してると思う)
恐竜の動き、大きさに「CGってスゲーな」と感動した第1作
今やCGなんてだれも驚かないし、CGであることさえ意識しない世の中で、どうやって驚きを与えるか、それも過去作を上回る驚きを
という難問に挑戦し、大成功とはいわないが失敗はしなかった、見事な完結編だと思います
いや、思いたい(笑)