応援したくなる映画
監督がクラファンで資金を集め自主製作した本作
公開にたどりつくまでに前作から8年もかかっているし
公開された現在も全国の上映館はごくわずか
製作陣は苦労していると思う
しかし、作品の質と熱量は1級。特に主役二人の存在感とキャラクター造形と役者の演技は誰をも虜にするに違いない
そこらのメジャー作なぞ蹴散らすほどの満足感を得られる本作
だからこそ、宇多丸さんもアト6のレビューで言っていたが
この監督に作りたい作品を作りたいように作らせる環境が
日本映画界にあって欲しいと思わずにはいられない
ひとりでも多くの人に映画館に行って、この映画を応援してほしい
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