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サイバー・ミッションのHrtのレビュー・感想・評価

サイバー・ミッション(2018年製作の映画)
1.6
お金がかかってる割には安っぽい映像と演出とカット割の多重債務。
脇役ではないもう1人の主人公が出てくるまでが冗長でグダる。
100分以内という上映時間は良いけど、じゃあ暇になるシーンなんて1ミリも入れちゃダメでしょう。
山下智久の外国語演技には恐れ入った。
演出がしっかりしない中で最大限に掴んでいたと思う。
コーカソイドの映画じゃないんだから能面とか茶道とかエキゾチック感で日本表現するのもどうかと思う。
そこまで無理解なほど文化的に遠くないだろ中国は。
要はハリウッド的サイバーハザードを作りたかった。そういうことだろう。
ロケーションの仕方もそんな意図を感じた。
それならクライマックスをどうでもいい場所でやるなよとも言いたいが。
あとハリウッド映画ならあんなどうでもいい展開でそれまで中核を担ってきた人物を殺しはしない。
マーケティングする前に映像作品を勉強し直した方がいい。
中国市場は大きいもののそれはハリウッド映画需要なわけで、国内製作の映画は日本とさして変わらないなと思わされる1本でした。
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