100年前に実在した、アメリカ・オクラハマの先住民族・オセージ族に起きた連続殺人事件をもとにした実話。
ロバート・デ・ニーロ×レオナルド・デカプリオ×マーティン・スコセッシ監督。おおよそ3時半という大作。とても丁寧に、ハードボイルドに作られていたと思うのだけど…いかんせん長い…。その割に最後の締めのあっさり感のギャップ。
前情報なしに挑んだので、「これ実話じゃなかったらこの長さは厳しいな…」と心の中で思ってたら実話だったので安心した。
インディアンについてほとんど知識がなかったので、その文化や生活、アメリカ国内での立場などの側面が見られたのでとても興味深った。根底には差別が起こした事件だと思うので、やっぱり人間が一番どうしようもなくて一番怖いなと改めて感じた。
