スティーブ

キングスマン:ファースト・エージェントのスティーブのレビュー・感想・評価

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第一次大戦を背景にしたキングスマン発足の物語。

以下ネタバレ。
扱う素材がガチの戦争だからか、恒例のドぎついブリティッシュジョークはなりをひそめ、戦争終結の裏で活躍するスパイたちがわりと真面目に描かれる。とはいえ、戦争を裏で操る秘密結社が存在したり、かのラスプーチンと決闘したり、エンディングにいたっては第二次大戦のあいつらまで出てきて、そういう意味ではまあいつも通り。てっきり父親が死んで、息子が継承する話にするんだと思いきや、息子の死を乗り越えて父親が再起する話だったという裏切りもよかったかな。