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ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒のShinMakitaのレビュー・感想・評価

2.1
19世紀のイギリス…冒険家として世界のUMAを探し回るサー・ライオネルは、ワシントン州に生息するビッグフットの情報を記した手紙を受け取り、勇んでアメリカ西部に向かう。そしてあっさりとビッグフットを見つけだすが、彼こそが、ライオネルに手紙を送った張本人だった。人間の言葉も文字も理解していたビッグフットは、ヒマラヤのイエティ伝説に関心を持っていた。イエティは外見からして同族に違いない。ぜひ会ってみて孤独から解放されたいというのが彼の願いであり、そのためにライオネルを呼び寄せたのだ。というわけで、ライオネルはそのビッグフットをリンクと名付け、相棒としてヒマラヤへ連れていくことに…

「ミッシング・リンク 」

以下、英国紳士と秘密のネタバレ

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ストップモーションアニメのライカ作品。インディ・ジョーンズ的アドベンチャーが全編を彩り、ジェームズ・ボンド的な自信過剰キャラとオバQ的天然キャラがギャグを連発させる、とことん楽しい快作。バディピクチャーにお約束な展開…2人の対立→寛容→成長という過程はあまり無いんだけど、別にそんなこと気にならないくらいテンポも良く笑いっぱなしでした。最近のアニメは、観ながらつい難しいことを考えたくなっちゃうけど、本作に関しては無の境地で楽しむのが一番でしょう。悪い奴は悪い奴、そしてリンクは素直で良い奴。それだけでいいのです^_^
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