マッサージ屋2号店

スリー・ジャスティス 孤高のアウトロー/ビリー・ザ・キッド 孤高のアウトローのマッサージ屋2号店のレビュー・感想・評価

3.0
母親が父親に暴力を振るい、その様を見た息子リオ(ジェイク・シュア)は父親を殺害してしまう。
母親は息絶え、リオは姉サラ(レイラ・ジョージ)とともに逃亡する。
叔父カトラー(クリス・プラット)は彼らに制裁を加える為に追跡。
逃亡生活中にリオ達は保安官ギャレット(イーサン・ホーク)に追われるビリー(デイン・デハーン)に出会い・・・。

ビンセント・ドノフリオ監督作品。

西部劇ではお馴染みのビリー・ザ・キッドとパット・ギャレットを父親殺しの姉弟を絡ませるという変則的な物語。
と、いってもビリー・ザ・キッドとパット・ギャレットはあくまでも脇役で少年リオの成長と復讐のお話ではあるんですよね。
なんせデイン・デハーン演じるビリーはわりと早めに退場してしまうんです。

個人的には『ヤングガン』のビリー・ザ・キッドがめちゃくちゃ好きで、彼の活躍を期待したんですけど…「あれ?」って感じ。

それにしてもリオとサラの境遇は悲惨。
特に姉のサラは酷い目に遭うし…。
それに見合うだけの復讐劇にしては微妙な形でありました。