2019年22本目。
波が激しいシリーズだけど、今年は当たり。
評判通り、笑い有り、涙有り。
ひろしと見せかけて、完全にみさえ主役回。
"母"としてだけでなく、"妻"、そして一人の"女"としてのみさえの心情がかつてないほど生々しく描かれててびっくり。
ギャグも冴えてて、ひろしの奇妙なダンスシーンや今更な小島よしお、ぺこ&りゅうちぇるの使い方も最高。
グレート・ババア・ブリーフ島、カオ・コスギ、インディ・ジュンコなどなど悪ふざけが過ぎるネーミングも◎。
あいみょんが歌う主題歌はすごく良いけど、ひろしの福山雅治や、みさえのMISIA歌唱シーンは蛇足だったかも。
一番の懸念材料だったしんのすけの声優交代は、自分でも驚くほど違和感なし！
プロって凄いなあ…。
大塚芳忠、銀河万丈、大塚明夫って、脇のキャストが無駄に豪華なのもツボ。
終盤、"姫"が登場してからテンポが悪くなるのが気になったけど、今年も客席は爆笑に包まれてたし十分満足。
来年は"あいつ"が登場ってことは、ギャグ一本でいくんやな。
