東京に住む頭パッパラパーな女性2人組が茨城に行って大事なことに気づく・・・というストーリーなんだけど、すげえ微妙だった。
まず主演2人が役に合ってない。この役をするには根っからのヤンキー気質な人が合うと思うんだけど、夏帆とシム・ウンギョンの2人ともヤンキーっぽくないので違和感ありありだった。そしてシム・ウンギョンを日本人役で起用した意図も見えてこなかった。日本語は上手だったけど、日本語上手くなるまで努力したんだろうなあとか考えちゃって、なおさら頭パッパラパーな役とのギャップが浮き彫りになった。
最初の車の中から景色を写すショットはよかったのに、ピークがそこだったよ。久しぶりにキャスティングがダダ滑りしてる映画見たなって感じだった。それにしても夏帆はなんでこんな男勝りな性格な役ばっかりやるんだろうね。昔、母親に舞台連れていかれて夏帆を見たときもキツい性格の役してたよ。純朴そうな役の方が合ってると思うんだけどな。