地元の自分と東京にいる自分と
東京で30歳にしてやり手CMディレクターの砂田 不倫にお酒に 自暴自棄にも見えるのその日々
祖母が元気になったという連絡を受け
不思議な友達と地元茨城へ帰省することに
何年も帰ってない故郷
変わっていることもあれば、変わっていないこともある
それは自分も同じで
そんな視線を大切にしている作品
どんな子に育てば良かったのだろう
今の自分の生き方は。と
ふと我にかえる
今の自分でも認めてくれる不思議な友達と
頭の中で反芻される理想かもしれない自分と…
個人的にも
中学校の友達。高校の友達。大学の友達。職場の人。とそれぞれ接し方が違うのは理解してて、でも
どれが何なのかよくわからないし
実際今は子供のとき思っていたこんな大人になるはずじゃなかった路線にいる気がする
そんなことをふわっと考えさせてくれる
物語に没入というより
どこかある共通点に触れられる作品
