takanoひねもすのたり

ドアロックのtakanoひねもすのたりのレビュー・感想・評価

ドアロック(2018年製作の映画)
3.2
一人暮らしのはずなのに誰か居る(た)気配がするというサスペンススリラー

スペイン映画『スリーピングタイト 白肌の美女の異常な夜(2011)』を元に加害者視点→被害者視点に変えて描いたリメイク作

安全面で不安を覚える電子ロック、非正規雇用の銀行員で物事に消極的な主人公、ちょっとしたことで逆ギレしストーカー化する男性、主人公を被害妄想だと決めつける刑事など、韓国社会にありそうな不穏な構図をうまく取り入れてると思う、結末もきれいに締めてある

うんまあだけど『スリーピングタイト』のほうが個人的には好き