ナチスに傾倒しているジョジョ少年と、母の愛、ユダヤ人少女との関係、心の中に存在する友人アドルフ・ヒトラー。
戦争という暗いテーマなのにクスクス笑えて、でもエンディングでは思いがけず涙がぽろぽろ。
愛や思いやりがいろんなところにあって、心が温まる作品。
スカーレット・ヨハンソンの母の愛がすごく素敵だったし、戦争の暗いイメージと対比するかのような、服の鮮やかさとかもすごく好みだった！
それからサム・ロックウェル！
スリービルボードのケイレブとのシーンの時もだけど、わたしの中の、このシーン好きだなあ、って言うところは大体、サム・ロックウェルが持っていく。
お腹の中で蝶が羽ばたいているような、踊り出したくなるような作品でした。
