「シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア」や「ハント・フォー・ザ・ワイルダーピープル」が良かったので、タイカ・ワイティティ作品で期待を値上げ過ぎたかも。
評価も高いし、それなりにまとまってるとは思うんだけど…
ファンタジー?コメディ?ブラックユーモアにしたいのか、ちょっとずつ中途半端に感じてしまった。
この作品の前にちょうど「夜と霧」をみたので、あまりの落差についていけなかった。
戦争を風刺やコメディにすることは否定しないけれど、さじ加減がなかなか難しいと思う。本作は余りにも軽いというか、ふんわりしていて結局何だっけ?という印象。
しかしサム・ロックウェルはやっぱりいいですね。台詞の少ないアルフィー・アレンとの絡みは面白かったです。