「この国の民主主義は形だけでいいんだ」
はぁぁぁー
1分間位吐き出せそうな
長いため息が出る。
誰かの為の民主主義。
それを意のままに操れる権力
うすうす感じているけど
目を閉じてしまいたいようなテーマを突き付けられた作品
内閣情報調査室そんなものがあんな情景まんまで、もし
存在するなら、、、
絶対あり得ないわけでも無い
官僚杉原の置かれた立場は
想像がつくが故に生々しい。
松坂桃李はあの顔立ちなのに
闇を抱える役柄が上手い！
記者役の女優は初めてだが
表情の演技が終始一貫してて
カタコトが寧ろ合っている。
でもやはりたどたどしさは
危なっかしい場面もあって
気がそれてしまった。
冒頭のセリフは
田中哲司が云ったもの。
この方の腹黒い感じは良い！
年齢ともに濃くなって
好感さえもてる。
ラストは
そう来ましたね！ってやつ。自分なりに
結末が想像出来たので
そんなにイヤではないが
最近の邦画って
この手の終わり方多くない⁉️
