あるバナナ

ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!のあるバナナのレビュー・感想・評価

2.4
前作を観てなかったせいで、序盤から押し寄せてくる濃いめの設定の数々が全然飲み込めなかった(笑)
死神とバンドを組んでたとか、死んだら地獄へ行くとか、奥さんが中世のお姫様だったとか。何だこれ・・・必要な要素なのか?って胸につっかえたままラストシーンをむかえてしまった感じ。

それにしても展開とSF要素と状況説明が全部雑で笑っちゃった。
コメディならシナリオが破綻してていいって訳じゃないはず・・・。

たぶんシナリオの意図するところのほとんどを理解できてないと思う。

でもこういう、キャラIPものじゃないハリウッド映画が製作されて日本でも上映してくれるのは嬉しいよね。

一応、下記にざっと気になった点を記録しておこう。
・「一見無駄に思えることが実は大事」っていう、時計に書いてあった伏線の意味
・五年後ビルたちは殺そうとしてきたのに刑務所ビルたちは命を守ってくれた
・「MP◯◯でビルたちが演奏すると世界が救われる」、っていう内容を別解釈すると「ビルたちが死ねば世界は救われる」になるのはなぜ?
あるバナナ

あるバナナ