YasuhitoArai

Bates Motel(原題)のYasuhitoAraiのレビュー・感想・評価

Bates Motel(原題)(1987年製作の映画)
2.5
『サイコ』で描かれた事件の後、ノーマン・ベイツは精神病院に入院となった。同じく精神病院に入院していた少年アレックスは、ノーマンと触れ合い親友となり、ノーマンの死後、ベイツ・モーテルを相続することとなるが・・・という話。

他のレビューがドラマ版の『ベイツ・モーテル』のレビューのため、高評価になっている。フィルマークスでたまにある現象。

タイトルが『ベイツ・モーテル』となっているけど、ホラー要素が皆無に等しい。精神病院を退院し、生きるのに不器用なアレックスが、友人の力を借りながら、ベイツ・モーテル再開に向けて奮闘するという内容。ベイツ・モーテルが舞台じゃなくても良かったんじゃないかなという内容。『サイコ』に通じるホラー要素を小出しにしながらも、怖さまでには繋がらない。
内容はどっちかと言うと、前向きで明るい。バカ映画的な要素も強い。

『ハロルドとモード』に出ていたバッド・コートが主役。年をとって、印象が全然違う。目がけっこうギョロリとしている。
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