ニューズウィークさんのムビチケプレゼントに応募したら当選したので鑑賞させて頂きました。原作は未読です。
結構賛否両論なCGでの表現ですが、あれはあれでキャラクター付けになっているし、犬を飼っていれば犬もああいう表情をする時があるとわかると思うので、まあファンタジーだと割り切ってしまえば個人的には気にはならなかったです。むしろ本物の犬であんな辛いシーン再現されたらそれこそ最悪。CGでも辛いのに。
バックの居場所を探す旅路は、本当に辛いことばかりで胸が苦しくなりましたが、全体的に重くならずにコミカルな描写も沢山あって楽しく観れました!
犬ぞりのシーン最高!
ハリソン・フォードがとにかく好きで、老いてなおカッコイイハリソン・フォードを映画館の大画面で堪能できて感謝しかない。
はあ、ハリソン・フォード。
なんて冒険が似合う男なのか。
ハリソン・フォードはなんといっても笑顔がいい。好き。
犬ぞり夫婦には外で寝ろと言われたのに、ハリソンはテントの中に入れてあげたり、2人の出会いのきっかけでもあるハーモニカを交互に吹いたり、ハリソンとバックの交流は優しさに溢れていて好きでしかなかった。
大自然を舞台にして犬と老人が旅をするってテーマだけでも大好き。
ロードムービーも好きだし、なんだか全部の好きが詰まった映画だと感じた。
音楽もいい。民族調の音楽やカントリー音楽で自然とマッチしてる。
ラストもバックが居場所を見つけつつ、ハリソンのことも忘れず亡き後も心は寄り添ってくれているのだということが分かって感慨深い映画だった。
全体的にみたらそんなに出来のいい映画じゃないのかもしれないけど、個人的には大好きだった。