わずか20分で大金を手にできる?それもドジを踏んで追いつめられた恋人を助けるため。そんな設定関係なく、階段を駆け下りるアニメのローラで始まり、走りまくるローラ(実写)と音楽(電子音)が緊張感を持続させて目が離せません。
この無茶な20分を3回繰り返しますが、人や物との接点、ぶつかり方、すれ違い方を微妙にずらして、人の人生が変わり、それぞれ異なる20分後の終点になるのが面白いです。
以前(かなり前)観たときは、普段の道を早足で歩いたり、ふと立ち止まってみたり、すこし遠回りしてみたり、そうすれば何か異なる光景があることに気付くかもしれない、そんなことを考えたなぁと思い出しました。
どんなに良いでしょう
やり直しができるなら
よくよく考えましょう
やり直しできないなら