黄推しバナナ

ヤッターマンの黄推しバナナのレビュー・感想・評価

ヤッターマン(2008年製作の映画)
3.0
タツノコプロ原作アニメ実写映画!
他に、キャシャーン、マッハGoGoGo、ガッチャマン、破裏拳ポリマーがある。

邦画として見たらダメ。特撮として見ないとダメな作品。頭のスイッチを切り替えられるかが重要なポイント!

ガッチャマンは、終始ダサい演出とアニメに寄せすぎコスプレが寒かった…

今回のヤッターマンはどうだろう、さすが三池監督そこら辺はわかってる。完全にリアル(現実)からコメディ(非現実)の方へシフトチェンジしている。

非現実から現実へ意識を移行するには、それなりに説得力が入る事を知っているのだ。

コメディにシフトチェンジしたおかげで、ダサい演出とアニメに寄せすぎたコスプレも気にならなくなった。

※そもそもアニメの頃から、ダサい演出だしストーリーはむちゃくちゃだし。

配役に関しても、ガンちゃん、アイちゃん、ドロンジョ、ボヤッキー、トンズラーは、アニメに寄せて選んでいるため申し分ない。

ただ、やたらと気になったのが、全てにおいてエロエロ演出。深田恭子だけではないのだ。そこは三池監督こだわりの演出が必要だったのか。こだわらなくて良かったんじゃないのかい!

あとこだわったのはドロンジョ一味の衣装。3人の衣装の制作費○千万円。その中でもドロンジョの衣装が一番制作費がかかっている。こだわらなくて良かったんじゃないのかい!

いや…必要か。

アニメは30分でコンパクトに作ってるので飽きないが、映画は111分もあるため、些か間延びしてしまった感がある…

それらを差し引いても、よく出来た作品ではないだろうか。

「ヤッターマンがいる限り、この世に悪は栄えない!!!」

①鑑賞年齢30代
②心に余裕鑑賞なし
③思い出補正なし
④記憶明確
黄推しバナナ

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