ほわポーク

アラン・ドロンのゾロのほわポークのレビュー・感想・評価

アラン・ドロンのゾロ(1974年製作の映画)
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アランドロンをしっかり観たことがなくて、これでお顔を覚えられる!と思ったがまぁまぁ覆面してて覚えられなかった気がする。
端正すぎて特徴がない?のが特徴なのか?

シンプルだがエンタメとして痛快で楽しかった。
犬と馬が有能で賢すぎる。
ガルシア軍曹のクソデカハンバーガー🍔美味しそう。

亡きミゲルの伯母にあたる前総督夫人がエキセントリックで不思議な魅力があったわ。お付きの侍女もアジア系で印象に残った。

ウェルタ大佐との一騎打ちがなかなかに長いんだけど、総督のお屋敷中を駆け回るので飽きさせず面白かった。
邸宅のお部屋ツアーガイド状態なの良かった。
屋敷中に武器が飾れられてるので獲物もガンガン変えるしブン投げるし、テーブル乗ったり階段登ったり窓から落ちたり高低差もどんどん変えて、殺陣を飽きさせない。素晴らしい。
ジョンウィックのアクション班は見習おうな。もう遅いか。

終わり方もサクッとしてて引っ張らない。
新総督はオルテンシアになって欲しかったけど、作品の時代的にまだむりだったかな。

黒づくめに黒いマスク黒いマント黒い馬。カッコいいね!
加藤登紀子の曲に『仮面の騎士』って歌があって、怪傑ゾロの歌なのね。すごく素敵な曲で大好きなんですが、時代的にアランドロンのゾロのイメージなのかな〜とか思いました。
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