くぅー

王朝の陰謀 闇の四天王と黄金のドラゴンのくぅーのレビュー・感想・評価

3.9
『王朝の陰謀 判事ディーと人体発火怪奇事件』から『ライズ・オブ・シードラゴン 謎の鉄の爪』と続く、唐の宮中の技あり名探偵の"判事ディー"シリーズ第三弾・・・ツイ・ハーク監督は今回もトリッキーに攻めまくり、相変わらず飽きさせない。

今回は術師の乱舞で、まやかしあやかしの類が見所で、ある名刀を巡る二転三転のストーリー展開をさておいても、サービス精神超満載の視覚効果だけで十分に満腹感・・・ラストはキングコング状態に(笑)

いやぁ、あの『キングダム』を見た後だけに、いつか日本人キャストだけで、この超アトラクション的なエンタメ大作をやって欲しいと思うのだが。

キャストでは、前回に引き続き、マーク・チャオが持ち味全開で、ウィリアム・フォンとのコンビネーションもグッド。
カリーナ・ラウも相変わらず嫌らしい助演ぶりだが、今回の個人的な収穫は、マー・スチュン嬢です。

そんな訳で、エンドロール中も凝ってます・・・次も勝手に期待してます。
くぅー

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