のりしろ

戦場でワルツをののりしろのネタバレレビュー・内容・結末

戦場でワルツを(2008年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

レバノンで起きた内戦をドキュメンタリー風に描いたアニメーション映画。
戦時中の記憶の一部をなくした兵士が、当時の事を知る仲間の元を訪ねて、自分の記憶を取り戻そうとする物語。

戦争という日常とは異なる異常な状況の中で、夢と現実の間を漂う兵士の心理状況を表現するためにアニメという表現方法を選んだのだろうか。

何も考えずにひたすら銃の打ち続けていた。
偶然通りかかった車をとりあえず標的にした。
激しい戦闘中に、急に突撃銃を打つのがつまらなくなって、仲間の機関銃を奪って踊るように銃を乱射した。
まともな思考力があったら、人を殺すなんてできないのだろうと再認識。
のりしろ

のりしろ