Shu

ボーダー 二つの世界のShuのレビュー・感想・評価

ボーダー 二つの世界(2018年製作の映画)
4.5
「ボーダー 二つの世界」観てきた。
「ぼくのエリ 200歳の少女」の原作者ヨン・アイビデ・リンドクビストが自身の原作を元に共同脚本を執筆した北欧ダークファンタジーミステリー。
ストーリーは…
関税職員ティーナは違法な物を持ち込む人間を嗅ぎ分けるという能力を持っていた。ある日、彼女は勤務中にヴォーレという男と出会い、次第に彼に関わっていくうちにとある事件と並行して彼女の隠された秘密が徐々に明らかになっていく。
「ぼくエリ」を彷彿する世界観、予想の斜め上を行く展開。価値観、人間の醜さ、切なさ、ボーダーとは一体何のボーダーなのか。様々な感情が入り乱れ大渋滞。
中盤、森の中のシーンで「我々は一体何を見せられてるんだろう…」となる。
今年一番の衝撃作。
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