あー、久しぶりにやったわ。このライフを削られる系邦画。なーんかこの雰囲気僕知っているぞーって思ったらやっぱり「淵に立つ」だったか。うん、知ってた。あれもものすごいライフ削られて、なんなら見たことを後悔したほどだ。ツタヤで借りた4本のうちの1本目にこれを選んだ俺を褒めてやりたいと思う。そしてびっくりするくらいの評価の高さ。。俺はこの手の映画の感想が本当に苦手だ。それ故にあまり邦画を視聴しないのだけれども、まぁたまにはこーゆーダウナー系の瀕死になるくらいの作品も見とかないと頭がハッピー野郎になってもしょうがないので、
内容に触れろよ。って思ってる人もいるだろうから少しだけ、
まず面白いか、面白くないかと言われれば、うん。それなりには面白く見れたなと思う。そこまで個人的に馴染みのない役者が多かったのはむしろ逆にあーこの人ってものすごいんだなと思えた。とにかく主演の筒井真理子の怪演とゆーか狂気とゆーか、もう僕は四つ足歩行でバウバウ言い出した時はもう、やーめーてよー。しんどいよー。と頭を抱えてしまったよ。
基本的には過去と現代を行ったり来たりするのだが、そのギャップたるや。。余程のことがなければ絶対にありえんだろと思ってたけど、あー、なるほど、そーゆーことなのか。そらそーなるわな。って感じで先の読めない展開にも関わらず話に無理がなく、徐々に人の不安を煽る様は最早ホラー。。なんかボス前でセーブして、一旦戻って回復アイテムとかも買ってもう一度セーブポイントまで来てから万全の態勢でボスに挑んだのに一回死にましたけど？みたいなくらいダメージが多い。
みる人は覚悟がいるのかもしれない。頑張れ、凄かったぞ。
