空いている深夜の時間帯を狙ってI-MAXで鑑賞。
珍しく入口で本作のポスターとポストカードまで頂いた。
本作は、「ゴーストバスターズ2」の正式な続編。
1984年公開当時、映画館、VHSで観た方は80年代の映画テイスト満載で懐かしさに思い耽ること間違いなし。
特に80年代のヒット作のオマージュまで取り込んだ遊び心も満載で、「グレムリン」「グーニーズ」から「未知との遭遇」「バックトゥ・ザ・フューチャー」もっと遡れば「アメリカン・グラフィー」まで。
強調せずに、さりげなく映像表現をしているが、スピルバーグ監督の影響を受けているのがわかる。
オープニングのシーンなんかは、まさにそれ。
一気に画面に釘付けになってしまう。
学校の先生が授業で未だにVHSで映画を見せている。
その映画も当時VHSでは人気のあった、犬が人間を襲うスティーブン・キング原作の「クジョー」が出てくるあたりは微笑ましい。
最後の最後にはとっておきのサプライズ!
音楽もレイパーカーJrの「ゴーストバスターズ」のテーマソングも流れて文句なし。
本作は「スパイダーマン ノーウェイホーム」でMCUの世界を知っているのと知らないのとでは大違いの差がある程、知らないと思う存分に楽しめないないかもしれない。
最低限、「ゴーストバスターズ」は見ておくこと必須映画です。