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ゴーストバスターズ/アフターライフのtottsunのレビュー・感想・評価

4.0
「ゴーストバスターズ/アフターライフ」🎬8
母と兄(フィン・ウォルフハード)と共に田舎に引っ越してきたフィービー(マッケナ・グレイス)は、祖父が遺(のこ)した古い家で暮らし始めるが、街ではおよそ30年にわたり原因不明の地震が続いていた。ある日、フィービーは床下で不思議な装置を見つけ、さらに祖父の遺品を探るうちにゴーストを捕獲するための装置「プロトンパック」を発見。その後、彼女は祖父がかつてゴーストでいっぱいのニューヨークを救った「ゴーストバスターズ」の一員だったことを知るが、街はさらなる異変に見舞われる。
昨日「ゴーストバスターズ2」のレビューを書いた際、明日仕事終わりに観に行く!って宣言したわけだけど、ちゃんと鑑賞することできました。
たくさんのレビューの評価の高さに期待しつつも…どんなもんなのかとちょっと期待値をあまり高く設定しすぎずに挑みました。
前半は何の映画観てるのか分かってるようでいて、別作品に思えるテイストだったけど…(「ゴーストバスターズ」シリーズって分かって見てなかったらビビリな私は見られなかったかも)後半は、ずるいよ。
Netflixのドキュメンタリーである「ボクらを作った映画たち」の「ゴーストバスターズ編」を以前見た事あったから裏話や彼らの苦悩など知った上で今作だったため作品以上に胸にこみあげるものがあって不覚にも涙こぼれた。
今回の主人公はフィービーを演じるのは「ギフテッド」でも天才的な女の子を演じていてその可愛さに一目惚れしたけど今作の予告見た時ちょっと驚いた。あの時見た金髪の可愛らしい女の子が黒髪のパーマスタイルで別人に見えたから。でも本編見れば彼女は間違いなく素敵な女優さんとして成長してるしなぜあの髪型メガネ姿なのか納得。
「ゴッドファーザー」を見た後だから余計にそう感じたのかもしれないけど…今作もまさに世代交代がテーマ。
監督自身も歴代の「ゴーストバスターズ」シリーズを撮影してたアイヴァン・ライトマンの息子さん。
そういう意味では作品の面白い云々以前に作品として価値があるのかなと。
公開延期された時からこの日が来るのを楽しみにしてたけど、2022年始まって間もないのに「スパイダーマン」といい、今作といい本当にずるいよ。
これから観る方は「ゴーストバスターズ」は絶対見てから観てね!(2は見なくても良いかな)
私的には☆☆☆☆かな。
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