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イエスタデイのbopapaのレビュー・感想・評価

イエスタデイ(2019年製作の映画)
3.3
2019年 141本目

自分自身がTheBeatlesが好き過ぎるので、単純な映画としての評価がなかなか出来ない。ってのはファンとしてはあるかも。ストーリーそのものより主人公の「他人のふんどし」っぷりに少しモヤモヤしたりして。


という事で今作も映画の途中何回も「あかん、この曲ええ曲や〜」「やっぱりこのメロディ良いな〜」とか思って何度も涙ぐむオッさん。

劇中で使われている音楽に対してなら星5つですが、主人公の優柔不断っぷりがラスト付近まで延々と続くので、ちょっとストレスだったかも。

TheBeatles以外にも様々な物が消えてしまってるんだけど、コカコーラが消えててペプシが残ってるならまだペプシ飲めば代用出来るけど、タバコが消えてるってのはこの世界の人達めちゃくちゃ良いね。居酒屋でタバコの臭いがしないなんて、なんて最高な世界!

他のバンドは消えてないのにOasisだけ消えていたのは、彼らが現役時代に「俺らが現在のビートルズだ!」とか「俺達はビートルズを超えた!」とか不遜な事ばっか言ってたのでそれに対する脚本のリチャード・カーティスからの強烈なしっぺ返しだと勝手に思って笑ってました。
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