主人公ジャックが初めて「イエスタデイ」を歌うシーン、自分も初めて聴くような感覚で自然と涙があふれてしまった😭
ミュージシャンとして芽が出る希望もなく、事故って前歯も欠けちゃってボロボロになって、でも友人たちは変わらず優しくて面白くて、そんなシチュエーションでの「イエスタデイ」。
私がビートルズの曲をちゃんと聴いたのはたぶん、中1くらいの音楽の授業で、それが「イエスタデイ」だったんです。何この曲、ビートルズすげー!って。
「イエスタデイ」ってそれくらい世界中の人々の心を一瞬でつかむ曲なんじゃないかって思う。
ちなみに授業ではリコーダーでやらされました。なんか台無しだなと思った😅しょうがないんだけど。
改めて、ビートルズの曲の素晴らしさを思い知らされる作品。それぞれのシーンでのジャックの心情と歌詞がちゃんとリンクしていて、ぶわあぁぁぁと感情があふれてくる。
ラストはボロ泣きでした😭
エド・シーランが本人役で出てるのも大きいですね。物語にリアリティと深みが出たし、何より笑えた🤣
思った以上にはがゆいラブストーリーしてたけど、ヒロイン役のリリー・ジェームズがとってもキュートだったんで許す😁
軽快なテンポと笑い、嫌味のないオシャレ感、サラッと大切なことを教えてくれる、爽やかであたたかい、ステキなおとぎ話でした。
『ボヘミアン・ラプソディ』と『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』を合わせたような満足感でいっぱい。