ポンプを経由してホースから流れ出ていき、乾いた農地に広がっていく水がただただ美しい…マラウイ🇲🇼で貧しい暮らしを送るウィリアムが逆境にも決して屈することなく、風力発電を利用することで乾季でも作物を育てられるよう奮闘する本作。これが実話に基づく話ということで本当にウィリアムには頭が上がりません💦
途中までは非常に重苦しくモヤモヤした展開が続いていくのですが、ウィリアムの挑戦が無事に成功し、ホースから水が出たときには、何か観ているこちらの感情も同時に溢れ出てくるようでした。逆境のときこそ所謂人間力が試されるものですが、本当に逆境に強い人って尊敬できます😊
14歳なのにすごいっていうのは勿論なのですが、14歳で一家の大黒柱ではない立場であったが故に、既存の考え方を打ち破る斬新な考え方ができた面もあるのかなと感じました。自分は独身なのであくまで想像でしかないですが、守るべきものがあるとウィリアムの父親のようになるのもある種当然かなと😅
風車の製作作業そのものというよりは、風車が必要だという背景を描くのに時間がかけられており、個人的にはこちらの方が好みでした！最後にウィリアムの愛犬のカンバが凄く良い味を出していましたね😂
