このレビューはネタバレを含みます
( -ω- )登場人物の頭がチャイルド!
怖さも引くほどのバカっぷり!
1作目がなかなかみれず、今回こういった形でチャッキーデビューしましたが、思ったよりも微妙でした。怖かったですけどストーリーに首を傾げる一方で…。
今回は「チャッキー」「登場人物」「ホラー」の3点に注目してレビューしていきたいと思います。
「チャッキー」
うーん。現代版ということではありますがこれは…。昔のチャッキーのフォルムに見慣れすぎたせいか、あそこまで狂った怖さが出てなかった感じがしました。
昔のは絶妙なチープさのあるザ・人形!的なものだったんですが今回のはなんか迫力がない…。肌ツヤはいいし、表情からもあのサイコパス感が感じられない。とてもマイルドになってしまったチャッキーでした。
今回のチャッキーは感情のない殺しが多めだったので、サイコパスであって初めてチャッキーって感じなんだなと思いました。
「登場人物」
ほぼ全員バカです。以上。
返品を息子へのプレゼント?第2の夫に執心で息子に殆ど興味なし?というクズな母。
とりあえずシェーンと猫に大した理由なく当たりの強いアンディ。もはやこっちの方がサイコパス。
母が死んだ→証拠ないけどお前やろって理由で逮捕のバカ警官etc
感情移入しようにも出来る人物がほとんどいません…。因果応報って言葉の似合う登場人物ばっかりでした。
「ホラー」
しかし、ホラーというか殺し方のグロさは目を覆いたくなるレベルで怖かったです。
そこまで怖くないとはいいつつ、やはり苦手なホラー分野。結構怖かったというのが本音ですね。
けれどやっぱり初代のあのサイコパスチャッキーの方が気になってしまいます。
以上がこの作品のポイントでした。
初代が気になってしまうという最新作、どこかにあれば初代から観たいんですけど、地元の方では取り扱いがなく…。
総合すると、登場人物はとてつもなくバカばかりですが、ホラーとしてはなかなかの怖さだなと思いました。
機械を自由自在に操れるハイテクチャッキーはなかなか面白かったです。