憧れが恐怖に変わる…
「ベイビー・ドライバー」エドガー・ライト監督のミステリーホラー作品。
アニャ・テイラー＝ジョイ、トーマシン・マッケイジーコンビ。
60年代のロンドンを大音量なサウンド、煌びやかなネオンとセットで上手く演出している。
多彩なネオンが街を照らし、鑑賞者を幻惑させる。赤はサンディ(アニャ・テイラー＝ジョイ)青はエロイーズ(トーマシン・マッケイジー)と色分けしており、赤・白・青に点滅するネオンは部屋の中まで侵食しています。
夢が現実まで干渉してきて、エロイーズを襲いますが、エロイーズ自身もサンディの服と髪型を真似したりして、夢に自分から歩み寄っている。
「こんははずじゃなかった」と思う二人の共通点が、夢と現実が入り混じらせてしまった。
顔がない亡霊が幾度となく出てきますが、何故顔がないのかを説明してくれた所は良かった！あと、ジャンプスケアが少なかったのも高評価。
トーマシン&アニャの60年代ファッションもお見逃しなく！
まだ観てない方は劇場へGO！
