颯空

ラストナイト・イン・ソーホーの颯空のレビュー・感想・評価

3.7
ストーリーはわかりやすすぎるほどでそこの捻り的な問題で好み分かれそうやったけど普通に楽しく観れた
60年代当時の女性蔑視を同時に描いていたトーマシンマッケンジー演じる主人公が物語が進むにつれメンブレになるのも現代人のメンタルヘルスの問題と重ねられたり、あくまで表向きではないにしろ作品に現代でも取り沙汰されている社会的な意味性も持たせられたのは良いと思った。
そのことで多少は重めなところもあるけれど、基本はタイムトラベルで60年代のロンドンへっていうメルヘンな設定で、画が強く、誰もが楽しんで観れるエドガーライトの世界は健在だった。そんでアニャテイラージョイは本当に魅力的な人だと思った
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