2020年15本目。
147分の上映時間中、最初から最後までとにかく心の底から気持ち悪い!!
なんちゅう映画を撮ってくれたんやアリ・アスター…。
ミートパイには陰毛、ジュースには経血!
目を背けたくなるような正気とは思えない展開が続くのに、その狂気の世界観に魅了されていく自分がいた。
狂っているとはいえ予想通りの展開に終始したことには不満も残るけど、終盤の"あの部屋"での一連のシーンとか、記憶から消し難い強烈なカットをぶち込んでる時点で映画として優秀!
要は浮気男はヒドい目に遭うって話です。
映画史に残るレベルのくそメンヘラ女を演じ切ったフローレンス・ピューも最高(「ブラック・ウィドウ」に期待)だけど、何よりご神木にしょんべんぶっかけるウィル・ポールターに笑った。
誰かと無性にミッドサマーごっこしたくて仕方ないです。