#47 『ONE CUT OF THE DEAD』のハリウッド版リメイクかと思っていました。
前作のスピンオフ
前作で生き残った女優はPTSDで声が出なくなりHOLYに改名して西海岸へ渡米。
ハリウッドのダイナーでサーバーとして働く日々。そこでゾンビパンデミックに巻き込まれるストーリーです。
◆良い点/注目ポイント
・手法とキャストを変えない所がコントの王道です。
・ポスターの監督の棺桶の絵が笑えます。
・ダイナーのオーナーの人選は良いアイデアでした。※リモ止めへの伏線でした。
・1時間でサクッと見れるのが良いところです。
◆改善点
・冒頭のONE CUTは相当つまらなかったのですが、LAなのに2階にあるダイナーやHOLLY WOODのサインを見下ろす立地に違和感がありました。極めつけは厨房の冷蔵庫にHOSHIZAKIのペンギンのステッカーが貼ってあったところが残念。パーキングでダッチラムのバンやCHVEVYのアストロなど20年前のアメ車を並べた努力が水の泡に・・・・。
・真魚ちゃん可愛いのですが恋愛シーンがウザイです。
◆総括
・秋山ゆずきのエクスカリバーもできれば消防設備の赤い斧だとThe U.Sの雰囲気がもっと出たんですけどね・・・。
-2020年 47本目-